学習には、暗記が欠かせませんよね。
実は、暗記にはコツがあります。
それは、脳の記憶の仕組みを逆手に取った方法です。
ちなみに、昔ながらの「何回も書く」というのは、あまりオススメしません。
何回も書くと、脳は「1 回1 回の記述は大切でない」と認識してしまいます。
そこで、「ホールド法」と「ステップ法」を使いましょう。
ぜひ、試してみて自分に合った方法を選んでみてください。
今回は、「ホールド法」です。
これは、記憶を「持っておく(hold)」という記憶法です。
やり方はとっても簡単です。
一度覚えようと集中した後で、15 秒~3 0 秒間じっと待つ。
この時間は、ぼーっとして何も考えないようにしてください。
その後に、思い出そうとする方法です。
人間の脳の「短期記憶」が持続するのが15 秒~30 秒しかないことを逆手に取ります。
あえて15 秒~3 0 秒空けることで、「短期の記憶」から「長期の記憶」に変えるためのものです。
短期の記憶では、その時は覚えていてもテストが終わればもう綺麗さっぱり忘れてしまうというように。
入る時間も早ければ抜ける時間も早いです。
この「ホールド法」によって長期の記憶にしようという作戦です。
自分の名前や九九をスラスラと言えるように、脳の中にもうその記憶を残し続ける工夫をしていきましょう。
ぜひ、脳の仕組みを上手く利用した記憶法で、暗記王になりましょう!
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